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※すでにいただいていますメッセージには、後日お返事させていただきます。もう少しお待ちください。

 バンのお誕生日から一夜明けましたね。昨日は拙宅の更新を期待していてくださった方もいらっしゃったようで、お礼申し上げます。ご期待には添えましたでしょうか?
 サイトを開設して初めてのバンの誕生日ということで、先週などは準備に大人しくしていたものですが、実は当日も、日付が変わった瞬間に更新できるようてぐすねを引いて待っていました。
 23時半までは起きてたんです! 記憶があるんです!!
 でも気づいたら朝でした……。自分がザ・夜更かしできない人であることを恨めしく思った日は他にありません。それでも比較的早い時間帯に更新できたので良しとしましょう、そうしましょう。
 今週一杯は、サイトはエールジョッキまみれでいこうと思います。もう一回くらい更新できたらいいなと思いつつ。無理はしませんが(苦笑)

 さてさてさーて。
 今日は打って変わって、バンジェリ連載4日目を掲載しました。予定ではあと2話ほどで完結ですので、連載の裏話をさせていただこうと思います。
 あとがきではないので、未掲載分のネタバレはありません(たぶん)
 四日目までのネタバレはあるので、未読の方はご注意を!!



 そもそもこの話の原型は、17巻、ドルイドの里でメリオダスがザネリの修行を受けている回にありました。
 リズの死を克服するため、彼女の死に目に何百回、何千回と立ち会わされているメリオダスを見ていて、「これがバンだったら?」と妄想したのが始まりです。

 しかし、当初から連載のつもりはなく、バンがメインのバンエレ短編の予定でした。短編のストーリーは……
 <強欲の罪>で死刑判決が下り、投獄されたバンでしたが、不死身のため死刑は遂行されません。そんな彼を人体実験に使おうという話が持ち上がり、ある魔術師が人間の精神の耐久性を試す目的でバンに悪夢を見せることになりました。
 エレインを自分の手で殺す悪夢にうなされるバンですが、目覚めるたびに「もっと悪夢をよこせ」と挑発してきます。彼の狂気に魔術師がおののいているところに、新たな魔術師が。新たに現れた魔術師の正体はすでに王国に仕えていたマーリンで、バンに悪夢を見せていたのは弟子のビビアンだということがわかります。
 マーリンは弟子の行為を詫び、絶望に暮れるバンに「まもなく金色の龍がお前を闇から救うだろう」と予言。その数ヵ月後、王の命令でメリオダスがバンの元を訪れました。

 というものです。

 なぜこれを書かなかったのか。
 まず、ビビアンの年齢がネックでした。彼女を悪役にすることも少し抵抗がありました。最終的には、まだ原作で謎の多すぎるマーリンを私が使いきれないという判断で没。
 しかしながら、「バンがエレインを殺す悪夢に苦しむ」という設定が捨てきれず、悪役にビビアンが使えない、マーリンを登場させないとしても、他に解決方法はないかとずっと考えていました。

 結果的に、ストーリーの時期をずらすことで解決させました。バンがバステにいるときの話であれば、ビビアンの年齢設定に無理がなくなります。彼女の背後にいるヘンドリクセンも絡められます。
 とはいえ、ヘンドリクセンは黒幕にはなりませんでした。最初はそのつもりでしたが。彼なら、魔神の血の耐久性を調べるなど、不死身のバンに実験を施そうとする動機があるからです。
 しかしそうなると 「バンがエレインを殺す悪夢に苦しむ」という設定が使えません。原作の王都決戦でのセリフから、彼はバンが赤き魔神、および妖精王の森の大焼失に関与していることを知らなかったことは明らかですから、ヘンディがバンを精神的な拷問にかける必要性はないわけで。

 そんなわけで、
 ヘンディの代わりに行動できそうな人物を探しました。ビビアンでも良かったのですが、ノベライズ『七つの傷跡』の彼女に愛着が出ていた頃だったので気が乗らず、他のキャラクターを探していたらジュドにたどり着きました。
 原作ではバンと因縁がありますし、悪役にしてもあまり心が痛まないし(笑)、むしろ良いキャラクター付けができないかなと(あんなに思わせぶりに登場したくせに、魔力もわからずバンに瞬殺された彼にスポットライトを当ててみたかった)。
 バンに悪夢を見せる理由も、魔神について研究しているヘンディに取り入るためジュドが独断でやった、という説明できます。バステでバンが拷問を受け続けていたのは原作でも触れられていますからね。幻術使いのルインなんて便利な仲間の存在にも、助けられました。

 そしてジュド、バステ、とくれば、当然ジェリコは外せなくなります。そしてジェリコというキャラクターを考えるには、グスタフが欠かせませんでした。
 彼女は良家の娘なのに、どうしてあんな監獄に勤めていたのか。王都にいたくない理由があったのか。だとすればそれは……? と考えているうちにグスタフとの確執が書きたくなりました。

 最終的に、ジェリコが連載の主役になった決定打は18巻でした。この巻のおかげで、私の中のジェリコ像は大きく変わりました。
 多勢に無勢で殴られているジバゴを捨て置けない正義感、バンとジバゴの過去に涙する素直な心、そしてエレインを説得する際に見せた彼女の潔さ、バンへの想いの強さ。
 とても第一章の彼女と同一人物とは思えず、むしろこちらが彼女の本性なのだなとジェリコへの認識を改めると、こちらの彼女を描きたくてしょうがなくなりました。
 「バンがエレインを殺す悪夢に苦しむ」という当初の設定に、ジェリコとグスタフのこと、ジェリコとバンのことを絡めて行くと、あれよあれよという間に彼女が主役になってしまって、この「FiveDays」が出来上がった次第です。

 そんな紆余曲折を経て連載が始まりました「FiveDays」も残すところあと1日。エピローグもありますので、あと2話分です。

 原作で触れられなかったバンとジュドの因縁にもまつわるこの連載。おそらくこの時期になくしたと思われる、バンの神器のストーリーが原作で描かれる前に。やるなら今だ! という想いもこもっています。
 どうか最後までお付き合いいただければ幸いです。

2016/02/15(月) 自作あとがき COM(0)
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