2月はあっという間に終わってしまいました。早いものです。
今月はエレインのお誕生日がありますね。バンのお誕生日同様、盛大にお祝いできたらいいなと思っています。
バンエレは、歳の差970歳以上の超歳の差カップルですが、バンもエレインも正確な年齢は曖昧ですよね。
バンは公式に2月14日生まれの23歳、エレインは3月14日生まれの約1000歳だそうで。
エレインの誕生日は、おそらくキングがきちんと覚えているので間違いないでしょう。なにせ300歳年長ですから。しかし、「約」1000歳。キング自身も「約」1300歳です。ここまで長寿となると、一年や二年の誤差、もしかすると数十年単位のズレはあるのかもしれません。
バンの生年月日と年齢はどこまで正確なんでしょうか。ファンブックのプロフィールがあくまでキャラクターの自己申告という体なのか、原作者による絶対的なものと受け取るかで話がだいぶ変わってきます。前者ですと、バンの生い立ちから相当怪しい数字になります。誕生日もたとえばジバゴに出会った日だと彼自身が勝手に決めていたり(原作でのバンとジバゴの出会いは真冬のようでした。イギリス北東部なら2月中旬の積雪もありえます)、年齢も数才ズレている可能性は大いにありますよね。
つらい生い立ちだったバンと、700年の孤独を抱えていたエレイン。二人とも、誕生日をあたたかく祝われる経験は少なかったでしょう。
そんな二人がせめて出会ってから、互いの誕生日と存在を祝って笑いあえる日がくるといいですね。
さてさて、
先月完結しました「FiveDays」に、あれからも感想コメントをいただきました。ありがとうございます!
Hさま、Aさま、お返事です。
※すでにいただいていますメッセージには、後日お返事させていただきます。もう少しお待ちください。
はこ様>>
拍手!をたくさんありがとうございます、はい、がんばりました私!!(笑)
はこさんに「お疲れ様」と言っていただけて、とてもほっとしましたよ。
当初から、「原作の舞台裏ストーリー」と大風呂敷を広げてしまったものですから、回収するのに本当に苦労しました。最初から「ここはこう繋ごう」と決めていた部分が繋がらなくなってしまったり、執筆中に18巻、19巻が出てしまったものですから「せっかくだから新しい部分とリンクさせたい」なんて欲が出てきてしまったりで、もうてんやわんや……。
それでも、プロローグからエピローグまで、ジェリコやバンの舞台裏について、書きたいことはすべて書ききったつもりです。そんなバンを「カッコイイ男性」と言ってもらえてとても嬉しいです。そうなんです、ジェリコの視点だからこそ見えるバン像、バンエレ像があると思うんですよね!(熱弁)
大罪世界は(こう言ってはなんですが)「一途な想いでやったことはたいてい赦される」「悪いのは魔神の血」という免罪符がまかり通っているところがあるので、第一部と第二部で描かれるジェリコ像のギャップを埋めるのにちょうどいいかなと。魔神の血に飲まれてしまったのも、原作に描かれている虚栄心は表面的なもので、彼女なりの信念に関わっていることだといいなと、今回のお話で表現したかったです。第二部で記憶が戻り、本当の姿になった彼女の活躍をこれからも応援したいと思います。
そしていよいよバンエレ連載です。今回の連載で、長い話を書く上での楽しいところ、難しいところがわかったので、それを生かしてより良いものが書ければ……! どんな出来になるかはわかりませんが、またのお付き合いをよろしくお願いします。
メッセージをありがとうございました!
あるもか様>>
チャットに引き続きまして、「FiveDays」にお付き合いいただいた上、メッセージまで寄せてくださってありがとうございます。とても嬉しいです。
連載を書くことについては、あるもかさんのほうが大先輩ですね。その大先輩から、お褒めの言葉をいただけて感激してます。原作の舞台裏を強く意識していたので「これが公式であったら」というお言葉は、何よりの褒め言葉です。
バンエレ、バンジェリはもちろん、グスジェリもノリノリで書きましたので、楽しんでいただけたようで本当に安心しています。バンからエレインに向ける愛、グスタフからジェリコに向ける愛。自分で書いていても、愛の形はいろいろだと感じました。
またぜひ、お時間合いましたらお話いたしましょう。ピクシブでもよろしくお願いします。
「FiveDays」は萌えとかカプとかそういうのは二の次に、自分が「こうであればいい」という原作の舞台裏を描いた作品です。
初連載ということもありますが、思い入れのある作品になりました。本当に、応援、感想いただけたことにお礼申し上げます。
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