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 調べ物があって画像検索していたら、本誌ネタバレが目に入ってしまい……
 いろいろ吐き出したくなってしまったので、書きます。激しくネタバレです。折りたたみます。ネタバレNGの方はスルーしてください。


 ネタバレ注意!!





 とはいえ、画像をいくつか見てしまった程度で、現在展開されているストーリーについてはノータッチです。




 タコ娘がタコ坊主だった……!
 初代妖精王グロキシニアですか。タコは霊槍の形態のひとつなのかな。「死荊」とあるから、あれはタコ足じゃなくてイバラだったのか……くぅ、ばっちょ先生に騙された!

 しかしこれではっきりしたことが、いくつか。
 3DSゲームに登場した古の妖精王は二代目のダリアであること、彼女が変身した妖精像が「女の子の像」と表現されているので、王になるのに性別は関係ないこと(女性であっても、妖精女王とは言わない)。

 グロキシニアの羽はアゲハ蝶の羽のようです。典型的なナミアゲハ。さすが、メリオダスが「立派な」と言ってただけあって、でかい(笑) あれでは移動も一苦労のようですが、出し入れできそうですね。

 キングに羽が生えるとすれば、同じような蝶の羽なのでしょうか。個人的に今のキングが好きなので、あそこまで大きな羽が生えてしまうとちょっと……と思わなくもないですが、出し入れ可能なら気にならないかも。3DSに出てきたダリアにも羽がありません。画面の都合かもしれませんが、彼女が登場したときも皆「女の子」と表現するばかりで、羽についてはひとことも触れませんでした。くわえて、彼女が変身した妖精像についていた羽はグロキシニアのような蝶の羽ではありません。ヘルブラムのようなトンボの羽、もしくは鳥の羽根(翼ではなく一枚羽根)に近い見た目でした。ゲラード、プオーラといった妖精たちもたいていこちらのタイプですね。

 グロキシニアの羽を見たとき、王の羽は蝶で、それ以外の一般の妖精たちはトンボタイプなのかなと思ったのですが、ダリアの像を見るとそうとも言えないようです。しかし、キングはきっとグロキシニアと対決するでしょうから、どうせ羽が生えるのなら、絵面からして同じくらい威風堂々とした羽が生えて欲しいもの。

 アゲハ蝶に対抗できる蝶といえば、やはりモルフォ蝶でしょう。世界一美しい、美の女神の名をいただく青い蝶です。ただ、模様が少ないので、白黒の漫画だと表現が厳しいっすなぁ……ばっちょ先生トーンをほとんど使わないし。ヘレナモルフォやキプリスモルフォならいけるでしょうか。ディディウスモルフォも美しい。アゲハのほかの種類なら、ミカドアゲハかジャコウアゲハなんて、白黒でも画面映えしそうです。

 余談ですが、野生のモルフォ蝶を観たことがあります。もう何年も前ですが、コスタリカで。密林をクルーズすると結構そこらじゅうに飛んでます。遠めでも青が鮮やかに美しかったです。映画「天国の青い蝶」も、モルフォ蝶を求めて病気の少年がコスタリカに行く話しでしたね。
 
 蝶といえば、日本では古くから死者の魂が宿るものとみなされてきました。ひらひらふわふわ飛んでる姿が、現世にさすらう魂を連想させたんでしょうかね。万葉集には「蝶」を詠んだ歌がひとつもない、なんてのはよく聞くトリビア。勅撰(帝の命令で作る)和歌集だから、不吉なものは入れられない。それだけ、蝶は忌み嫌われる存在だったのですね(後年は、没落した平家の家紋が「蝶」だったから武家から嫌われたという話も聞きます)。(ウィキペディア曰く、ヨーロッパでは逆に復活の象徴だそうで。蛹から美しい姿で現れるからでしょう。国が違えば、ものから受ける印象も違うものです)

 蝶が死者の魂の象徴であるなら、その羽をもつ妖精王が死者の都の管理者、という3DSの設定はなんだか含みがありますね。正確には、古の妖精王の魂の集合体、思念体が死者の都を管理し、悪しき魂などを封じる役目を負うというものです。妖精王って死んでもこき使われるんだなー大変だなーと思った記憶。もしかしたら、グロキシニアが闇堕ちしてしまったのもこのあたりの過剰労働が原因だったかもしれません。おまけに同族は怠惰だし。そりゃグレたくもなるもんよ。

 3DSゲームがいくらばっちょ先生監修でも、先生ご自身がどこまで設定を練られたかはわかりません。ゲームの世界はパラレルワールドかもしれない、ばっちょ先生がゲームの設定を踏まえて第二部を描いているかもわかりません。
 ただ、このゲームでは原作ですら明らかにされていない妖精王に関する情報(「妖精王一族」というものが存在するらしい)がかなりあるので、個人的には押さえた上で今後のことを推測したいですね。

 というわけで、絶対外れる私の予想。
 「グロキシニアの魂は二つに分かれている!」(デデンッ

 つまり、魔神王に討たれたとき、一度死んだグロキシニアの魂の半分は十戒にとりこまれ、もう半分は死者の都へ行き王としての務めを果たしている。という説です(笑わないで!)
 昔読んだ、GS美神って漫画で、菅原道真の魂が善悪で別れてたんですよね。善の部分は神となり、悪の部分は平安京をおびやかす鬼となったっていう。グロキシニアも同じ状態なのかなと。そうなるとゲームで「思念の集合体」だというダリアの主張も一応筋が通ります。グロキシニアの魂は不完全だから、彼女が代わって表に出るしかない。だから、古の妖精王の姿は「女の子」。

 まー、ないでしょうね(笑)
 私がグロキシニア魂分離説にこだわるのは、あくまでもゲーム内のダリアのセリフの整合性をつけるためですから。ばっちょ先生って、そういう言葉の細かいところまでこだわったり伏線回収するタイプの方ではないよなーと(笑)

 4月にでる20巻に、グロキシニアうんぬんの回は収録されるんでしょうか(自分が見たネタバレが第何話のことなのかもわからない)。
 騒いでるのは私だけで、今頃本誌ではグロキシニアの過去やらなんやらがもう盛大にぶちまけられてたりすんでしょうか。
 何もわからないまま、思うままとつらつらと書き連ねてしまいました。ご容赦を。

 一人称が「あたし」だったり、語尾が「~ッス」とか軽妙だから、グロキシニアくんあんた落語家かなんかですかって思うひるねでした(ちょうど落語心中読んでたもんで)。
 お粗末さまです。
2016/03/08(火) 七つの大罪雑談 COM(0)
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