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※10月4日に「10月1日の拍手コメントお返事」の記事にコメントをくださいましたSさま。メッセージがおそらく途中で切れてしまっているようです。こちらのメッセージにはお返事いたしませんので、必要なければこのままスルーしてください。


 同日にお二方からコメントをいただきましたので、ひとつの記事でお返事させていただきます。少々長くなりますが、お付き合いくださいませ。

 二次創作は原作のキャラが命なので(あと萌え)、なるべく原作っぽさを残して、かつ自分の書きやすいように(笑)修正して書いてます。あとは読んでくださる方の補完力にお任せして……(小声)

 そんなわけなので、バンエレ書き始めたときに一番扱いにこまったのが、バンのセリフの音符でして。お気づきでしょうが、私の作品にはバンのセリフに音符がありません。バンっぽさを出すなら付けるべきなんですよね。原作でもシーンがギャグだろうとどシリアスだろうと、音符は出てきますから。
 それなのに書かなかった理由は、音符記号が出なかったから。
 バンさんの語尾につく音符には二種類ありますよね。八分音符一個と、八分音符二個が繋がったやつ(八分二連符とでも呼べばいいのかしら??)。あれの二個つながった方が、私の執筆環境では変換できませんで……。はた付きの八分音符一種類でもいいじゃないか、と言われそうなのですが、同じ記号が続くのもなんだかしっくりこなくて。
 たぶん、探せば無料のフォントとかありそうですけれど、「ええいめんどくさい! 無いなら無いで書いてしまえ!」と萌えの勢いのまま書きはじめてしまった初期作品。いまさら音符を追加するのもめんど……もとい、統一感がないかなという理由で今もなお音符はつけておりません。まさに「読み手の補完力にお任せしてる」部分です!

 あ、はい。胸張って言うことじゃないですね。すみません。

 まじめな話、バンさんのあの音符にはどういう意味があるのでしょうね。音符のありなしでバンさんの心理がわかるか、とも思ってみたのですが一概にそういいきれるわけでもなさそうですし。彼自身も自分の本心がどこにあるのか、わからないのかもしれませんし。
 
 キングはバンのことを「嘘しかつかない」といい、エレインはバンの言葉に「裏表がない」と評価しています。一見、アンビバレントな評価ですが、ここにもバンというキャラクターを探るヒントがあるのかも。そういうところから話のネタをもらいながら、そして読んでくださる方の補完力に頼りながら、今日も話を書いています。

 難しいことは考えられませんが、私が書いた話が読んだ方のバンエレ考のヒントにでもなれば、これほど嬉しいことはありませんね。そんな流れで、Hさま、mさま、お返事です。




はこ様>>
 こんにちは、またメッセージがいただけて嬉しいです。はこ様、よろしくお願いします。
 同じ原作やキャラクターに対し、私は私の「感想」を作品として掲載し、ご覧になった方と原作についてやりとりをする。二次創作におけるファン同士の交流の醍醐味ですね。原作の新しい魅力を発見して、ますます原作を好きになっていく……。著作権的にはほぼ黒な二次創作が容認・黙認されている理由がここにあると思います。

 「I'll cover you.」へのコメント、ありがとうございます。
 本当にこうなればいいな、という気持ちを詰め込んだお話になりました。元ネタの扉絵を描いたばっちょ先生ですから、きっともっと素敵な幸せな結末を描いてくださると信じています!

 エレイン復活後のバンには、トラウマのようなものはやはり残ってしまう気がします。
 エレインの孤独は700年という途方のない長さでした。それに比べれば、バンの20年は短いかもしれません。しかし、バンと出会うまでは自分の人生について深く考えもしなかったエレイン(ノベライズから受ける印象です)の700年と、エレインという存在を知り、恋を知ったあとのバンの20年では、孤独の重さが違うのかなとも思ってしまうのです。
 バンの孤独が癒されるには、どれだけの月日がかかるでしょうか。きっとエレインなら、癒してくれる、いつか笑い話にしてくれると願ってやみません。

 七つの大罪はファンタジーです。魔力、死者の都、妖精に魔神族といった存在が当たり前のように出てきます。この世界の前では、私たちが常識的に考える倫理や死生観などあまり役に立たないでしょう。だからこそ「尋常ではない愛」が成立するとも言えます。難しいことを考えながら書いているわけではありませんが、この大きな世界にいるたった二人のカップルについては、原作を矯めつ眇めつ、いろんな角度から彼らの愛の形を探ってみたいですね。
 度重なる応援のお言葉ありがとうございます。また、次の機会がありますように^^
 

min様>>
 Hello, min様
 I understand the state of mind that the more you love a person, the more you will tease him.^^ Me too. I want to make Ban happy but I write often his tragedy!

 In「700年の孤独」, Ban would listen to Elain's honest mind and he tried to convince her of the fact " You don't need to gloss things up for me as the saint."
 Sadly, he had no way but such a rugged way because of his nature.
 But Ban shook Elain's heart by force, so she could cry and speak from her heart.

 In the Metropolis of the dead, Elain said to King, "Ban healed my loneliness". That might imply " I can speak from my heart next to him."
 I agree Ban and Elain shared their true heart just like you said.

 Thank you for your message!
 

(こんにちは、min様
 好きな人ほどいじめたいという心理はわかります^^ 私はバンを幸せにしたいのに、しょっちゅう彼の悲しい話を書いてしまいますから。

 「700年の孤独」では、バンはエレインの正直な気持ちを聞きたかったのでしょう、そして彼は「俺の前では聖女として取り繕う必要は無いんだぜ」と彼女に伝えようとしました。
 悲しいことに、彼は彼の性格ゆえにあんな乱暴な方法しかとれなかったのです。
 しかし彼が力ずくでエレインの心を揺さぶったから、彼女は涙を流し、本心を吐露することができました。

 エレインは死者の都でキングに「バンは孤独を癒してくれた」と語りました。そこには「彼の傍でなら自分に正直になることができた」という意味も含まれていたかもしれません。
 あなたの言うとおり、バンとエレインは互いの本心をわかちあったのでしょうね!

 メッセージありがとうございました!)


 700年の孤独に耐えてきたエレインはきっと自制心の強い女性だったのでしょう。そんな彼女相手だからこそ、バンくらい強引なタイプが良かったのかもしれませんね。
 割れ鍋に綴じ蓋。そんなバンエレをこれからも書いていきたいです。
 
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