キング(ハーレクイン)が森を出て以降の、オスローの行動はずっと気になっていました。
「オスローは知っている」は、「まちぼうけの妖精王」で、キングをひきとめるエレインの後ろに黒妖犬がいましたので、それがオスローかな?という推測のもと書いています。ノベライズ「セブンデイズ」でも黒妖犬がエレインの手助けために森に残るという話がありましたし。
キングが記憶を失っている500年間はさておき、刑を受けている間や<七つの大罪>として活動していた時期に、キングがオスローを呼ばなかったのかどうか。メリオダスもディアンヌもバンも黒妖犬に驚いていましたから、少なくとも仲間たちの前でおおっぴらには呼び出したことがないのは確定かな。
だとすれば、彼らはいつ再会したのか。
キングが一度もオスローを呼ばなかったとしたら、やはり10年前の離散の後、焼け落ちた妖精王の森にたどり着いたキングにオスローが寄り添ったのでしょうか。だとすれば、エレインの恋や、バンの罪が冤罪であることは伝わってそうなのに……。(新生妖精王の森の存在もオスローは知ってたっぽいし、彼はハーレクインの考えとぶつかる真実については口をつぐんでしまう習性があるのかも?)
最新刊の17巻を読む限り、キングの過去エピソードはまた触れられることがあるのでしょう。そこにオスローがいるのかどうか、気になります……!
そんなオスローにスポットライトを当てた作品に、コメントをありがとうございました。
Wさま、
Hさま、
Sさま、
お返事です。
※すでにいただいています別のメッセージには、後日お返事させていただきます。もう少しお待ちください。
わかばさま>>
おひさしぶりです、嬉しいです! こちらこそいつもご足労いただいて、感謝しています。
上記の通り、本作のオスローは「まちぼうけの妖精王」「セブンデイズ」の描写から「ハーレクインの頼みでエレインの元に残っていた」説をとりました。こうなると、キング(ハーレクイン)にバンとエレインの事情を説明してあげないことに理由がつかないのですけれど……わかばさんはどう思われますでしょうか?
本作ではハーレクインの頼み、エレインの命令、そしてバンの行動に振り回されっぱなしのオスローですが、彼は彼なりに精一杯考えて行動しているんだよ!というのを読み取ってもらえてほっとしました。バンエレの恋の裏には、オスローのたゆまぬ努力があったのです(笑)
バンのラッキースケベはいつかやりたいと思っていたので、今回書けて満足でございました!
ゲームはぜひ! ぜひプレイを……!
キンディア的にはディアンヌがまだ団長団長言ってるタイミングなので寂しいですが、ディアンヌの言動に一喜一憂してがんばってるキングがめちゃくちゃかわいいです。わかばさんはゴウセルもお好きだったように記憶していますが、彼の出番もおもしろかったですよ^^
チャット会にもぜひぜひご参加ください。やりましょう! オスローの動向やキングの羽のことなどお話したいです^^
いつもコメントを寄せてくださってありがとうございます、たくさんお話できる日を楽しみにしております。
はこさま>>
こんにちは、「まさかのオスロー」と驚いていただけて光栄です。
バンエレ、特に妖精王の森でのバンエレに関連させられそうなキャラクターはとても限定的で、そこで思いついたのがオスローでした。書き始めてみたら、思いのほか彼が良い仕事をしてくれまして、楽しかったです。
おっしゃるとおり、バンとエレインはそれぞれ辛い人生を送ってきたはずです。きっとその荒波を乗り越えるのに必死すぎて、二人は心を、特に無邪気に恋をする心の機能を使うひまなんてなかったのかなと思います。生まれて初めて使う「恋する気持ち」ですから、付き合い方がわからず右往左往してしまうのも仕方がないですよね。私はそんな二人を、アルモカの大樹とは言いませんからせめてアルモカの葉の一枚になって見守っていたいだけでございます(笑)
バンがエレインを叱るときがあるとすれば、それは彼女が彼女自身をないがしろにしたときだけな気がします。口移しで生命の泉を飲ませたときの「やめろ」や「ばかやろう」、種を託されたときの「自分でやれ」がバンさんがエレインを叱る精一杯じゃないのかなと。ああ、どこまでエレインに甘いんでしょう、この人。
バンはなんだかんだで一番<七つの大罪>としての活動を楽しんでそうですよね! だからこそ今、別行動している自分が赦せない、赦せないから戻れない、みたいな堂々巡りをしているのかなぁと考えてしまいます。
これからもはこさまの応援を胸に、マイペースにがんばっていこうと思います。メッセージありがとうございました。
サキさま>>
こんにちは、今作にもメッセージありがとうございます。
恋する気持ちに振り回されっぱなしのエレインに振り回されているオスローをお楽しみいただけましたでしょうか(笑)
そうですね、オスローは男の子なので(メスだったらどうしよう……)、バンの恋する男の子の気持ちはわかっても、エレインの恋する女の子の気持ちはわからないわけで。おそらく、言葉は通じないながら、オスローとバンはエレインの言動にそろってクエッションマークを浮べているのだと思います。
次もお楽しみ!と胸張っていえるようなお話が書ければいいな、といつも思っています。
妖精王の森のバンエレと絡みそうなキャラクターは他にいないかなぁ。
はっ、
チキン・マタンゴ……?!
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