スポンサードリンク


この広告は一定期間更新がない場合に表示されます。
コンテンツの更新が行われると非表示に戻ります。
また、プレミアムユーザーになると常に非表示になります。
 風邪をひいてしまいました。
 熱の出ない風邪は長引きますね。皆さん、お気をつけください。
 今週はおそらく作品の更新はお休みになります。

 風邪はバンエレ看病ネタに……と思ったんですが、妖精族は病気にならない、不死身男もたぶんそう。風邪ひくとしたら妖精王の森or生命の泉の力が解除されたバンですか。どっちにしても風邪ひいて熱出して寝込んでるバンとか似合いませんね(笑)

 さて、前回更新しましたバンジェリ「ING」について。
 あまりあとがきというか、自分の書いたものにくどくどと語るのは得意ではありませんが(言わぬが花という言葉もございまして)、せっかく拍手とコメントをいただきましたので少しだけ。

 バンエレメインのサイトの宿命でしょうか、圧倒的に需要の少ないバンジェリ(苦笑)。ですが、バンジェリだけでなくバンエレを考える上でもキーになる話と思って書かせていただきました。

 発端は「消せない記憶」についてのコメントを拝見したときです。
 キングの視点で、バンの思い出として美しく現世に影を残すエレインについての描写にとても好意的なお言葉をいただきました。
 うれしくてうれしくて、お返事を書く必要もあって自分でも何度か読み直したのですが、そこでふと、キングが当然のようにバンのエレインへの想いを「思い出」と考えていることに疑問を抱きました。
 果たしてバンにとってエレインは思い出なのか? がスタートです。

 そしてバンジェリ2作目の「恋わずらい」では、ジェリコ視点でもエレインはバンの思い出、特別美しい思い出として描写しました。
 このときはまだ「ING」の構想はなかったのですが、結果的に「ING」の前段階のような話になりましたね。
 思い出は過去の記憶を自分の主観の枠に収めて保存しているもの、更新されることのないもの、しかしバンにとってエレインへの想いは今なお上書きされ続けている。美化や劣化とは無縁の、もっと生々しい情熱が彼の中にあるように思えました。
 つまりカテゴリーこそバンジェリですが、この話の底にあるのは徹頭徹尾バンエレです。まさにジェリコ当て馬ですね。ごめんね、ジェリコ。

 一方でこの話は、ジェリコへの(私なりの)エールでもあります。「恋わずらい」でギーラに語らせたとおり、思い出はいつだって美しい、現在とは切り離された過去の一種。なかなか同じ土俵に立てるものではありません。特に片想いの相手が思い出に固執していればなおさら。
 しかしバンにとってエレインが現在進行形であるのなら、ジェリコは時系列上では同じ土俵に立てます。めっちゃくちゃ不利な勝負には変わりませんけれど。
 エレイン蘇生の道を探すバンとの旅で、ジェリコにその不利な勝負を戦う強さを手に入れて欲しい。そんなエールを、キングのつらつらとした思考に込めてみました。


 そんな「ING」も含めまして、更新作にコメントをありがとうございました。
 Sさま、
 mさま、
 お返事です。
 ※すでにいただいています別のメッセージには、後日お返事させていただきます。もう少しお待ちください。



サキさま>>
 いつもコメントありがとうございます。バンジェリ作品にまで……嬉しいです……!
 私も最後にはバンとエレインがきちんと結ばれてくれることを願うひとりです。
 が、ジェリコもせっかく我らがバン(笑)の魅力に気づいてくれた女性なのですから、彼女の想いは何らかの形で報われて欲しい、そのためにはまずバンの眼中に入らなければならず、そのための努力をして欲しいと思っています。
 そうした女磨き(?)が結果的に、彼女の幸せ(相手はバンではないかもしれませんが)を引寄せてくれることも期待しています。
 ハロウィン話は、イベント仕様のいちゃいちゃ話にさせていただきました。こういうやりとりを重ねた7日間なのだろうという妄想ですが、楽しんでいただけてよかったです。
 次はどんな話になりますか、どうぞお楽しみに。


miffyさま>>
 初めまして、ひるね和彦です。以前よりサイトに足を運んでくださっていたご様子に、またこうしてメッセージをいただけましたことにお礼申し上げます。
 谷山浩子さんはアルバムを数枚持っています。出会いは「み○なのうた」の「まっくら森の歌」だったと記憶しています。多才な方のようですね。ご紹介くださった作品は浅学ゆえ存じ上げないのですが、バンや大罪のお話と共通項があるとのこと、機会があれば手を伸ばしてみたいと思います。
 唯一無二の愛するものを喪いながら、なお想い続ける不死の男というのは、やはりたまらない魅力があります。どうか大罪の中のバンには、幸せな結末が待っていますように。
 miffyさんは非プラトニック派ということで、プラトニック派、非プラトニック派の双方から「賊の純真 聖女の強欲」に評価をいただけて私のほうこそものすごく喜んでいます。ありがとうございます。
 私はプラトニック派なので、二人が妖精王の森で一線を越えるこの話はかなり例外的な作品になります。とはいえ今後も違う形で、二人があの7日間で結ばれる可能性を探っていきたいとも考えています。7日間という短くも濃密な時間のなかで、二人がどのように心を通わせ触れ合っていくのか、ぜひmiffyさんと詳しくお話できる機会があれば嬉しいですね。
 これからもネタと萌えが続く限り、いろんな時点でのいろんなバンエレの話を書いていきますので、応援よろしくお願い申し上げます。
 メッセージをありがとうございました^^



 お返事の内容とはまったく関係がないのですが、サイトを始めて2ヵ月ちょっと。いわゆる自分が「ニワカ」と呼ばれるレベルなのだと、急に気づいてちょっと凹みました(苦笑)
 今までは完結済みのジャンルばかりで、年単位で活動されている方は当たり前、10年選手20年選手すら散見する頃は、ほとんど誰もがニワカだと特別気にならなかったのですが、今回は不思議です。これが現在進行形ジャンル故の勝手の違いなのかしら。

 なんだか愚痴っぽくてごめんなさい。風邪が残っていますかね。(^^;
 次回更新の頃にはいつもの調子に戻ってると思いますので、ご容赦を。
スポンサードリンク


この広告は一定期間更新がない場合に表示されます。
コンテンツの更新が行われると非表示に戻ります。
また、プレミアムユーザーになると常に非表示になります。

Comment form

以下のフォームからコメントを投稿してください