闘級って数字が良くも悪くも少年漫画らしいなあと思うわけです。
単行本ベースで書いていますので、本誌派の方からは「何言ってんだコイツ」っていうこともあるかもしれません。
闘級が初めて出てきたのは、14巻あたりでしたっけ。正直ちょっと唐突に感じましたが、ガラン登場時の絶望感が半端なかったです（笑）
ゴウセル？マーリン？も言ってましたが、闘級はあくまで目安で状況によって変わるようですね。ガランだけでもものすごい闘級の差がありますが、きっと知恵と勇気で何とかしてくれるんでしょう。だって少年漫画だし！
で、本題ですが、バンの闘級3220、本音言うと「少なっ！」って思っちゃった（笑） だって最弱のゴウセルの次ですし。エスカノールはエジンバラでの活躍を聞く限り、日中では大罪最強だし。
ギルサンダーで1900。バンも3000ある時点で充分すごいんですけどね。
バンの内訳はどうなってるんでしょう。やっぱり武力高め？ 気力は低そうだなぁ（笑） 私個人の意見ですが、バンはあまり頭のいい子とは思えないし。とはいえ、魔力を大量に消費する技とかなさそうですし、やはり武力特化型でしょうか。
あと「不死身」という要素はどのくらい闘級に影響を及ぼしているのか。
闘級+「不死身」ならかなりのアドバンテージ。ゲームでもそこを考慮してか、初期ステータスはバンは低めです。
ファンブックでばっちょ先生が「七つの大罪に同じ種族はいない」「普通に生きて年取って死ぬのはエスカノールくらい」と言う風なことをおっしゃってた記憶があるのですが、となると、
団長……魔神族（ヘルブラムの混じっとる発言を踏まえると他の種族とのハーフもありえますか）
ディアンヌ……巨人族
キング……妖精族（羽がないのが気になる）
バン……元・人間（じゃ、今は何なの！）
ゴウセル……人形
で、種族は判明していないマーリンも人間以外の種族、そしてエスカノールが人間というわけですか。あー、やっぱりエジンバラがちゃんと読みたいです。
ファンブックによるとエスカノールは現在40歳。バンは、23歳で不死身（不老不死）になり現在43歳、エスカノールが大罪最年少と考えていいのでしょうね。先輩風吹かせてるバンなんてちょっと見てみたいかも……、人間＆20代ってことで二人の絡みが……ないかなぁ……双方片想い相手がいることですし、ぜひ絡みを……！（と思ってたら、19巻の予告で遭遇フラグ？！？！ エスカノールと最初に会うのがバンとは思わなかったから、本当なら完全に不意打ちです）
閑話休題。
バンが不死身を理由に「元・人間」というカテゴリーなら、不死身になる前のバンデット・バン時代のバンはどのくらい強かったんだろう。聖騎士として何の教育も受けていない彼が、当時から3000級だったらまさに天才。
しかし、そもそも彼はなぜ魔力を発現出来たのでしょう。ドレファスさんいわく、魔力とは何かを守りたいと願う強い意志から生まれるものだそうですが、バンデットだったころのバンが守りたかったものとは何なのか。
さらに、バンデット時代にすでに魔力があったのは外伝ではっきりしているけれど、闘級を推測させるものはないですね。闘級がわかってる赤き魔神を倒したのも、不死身になった後なわけで。
赤き魔神はギル、ハウザー、グリアモールの三人があっさり倒していますね。そこから赤き魔神と死闘を演じたあのバンの力量が見えてくるのかな。
外伝では、赤き魔神との戦闘直後のバンはかなりグロテスクな様相を呈してました。それも生命の泉のおかげでわずか３コマの間に回復されています。わんぱく三人組に比べれば戦い方にスマートさが欠けるわけで、バン本来の闘級がまだ低いものだったのか、力を使いこなせていなかったのか、判じかねます。
もしかしたら、生命の泉には不死にする力のほかに魔力を高める効果もあったかもしれませんね。
人間と言うカテゴリーで闘級が突出していそうなのは、
エスカノール、生前ザラトラス、魔力覚醒後のアーサー、エリザベスあたりでしょうか。ヘンドリクセンとドレファスはどうかな。ギルたちももっともっとパワーアップするでしょうね。そしてバンが不死身でなくなる日は来るんでしょうか。個人的に、エレインと添い遂げてほしいので、生命の泉の効果が切れるなどして、（並みより長寿な）人間に戻って欲しい……。しかし人間に戻ったら戻ったで、不死身だったころのノリで油断して敵の攻撃受けて死んじゃってもこまるしなぁ（苦笑）
作中どういう過程を経るかはわかりませんが、人間に戻っても、バンがこの上位グループに入れることを期待したいです。
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